今回は、福岡県の天神で骨盤王国を運営している内村大輝先生の成功事例をご紹介します。内村先生は「骨盤矯正は全ての症状に対しての基本」という考えをもとに施術、サービス提供をされています。
内村先生は、骨盤王国という屋号に合わせ骨盤王子の呼び名で知られています。現在は店舗運営だけではなく、骨盤矯正に関する様々なセミナーや勉強会などの活動も行うなど、幅広い活動をされています。
僕がけんこうラボに入会した時の枕の販売目標は1000個でした。今は1日1個は売れているペースなので、目標までたどり着くためにもうちょっと頑張りたいと思っています。ただ、最近はちょっとずつゴールが見えてきていますね。
けんこうラボに入会した最初の月は、枕を100個売ることができたんです。1個で約2万の利益がでるので、100個で200万の利益。1日1個売れる計算だと365個ですから、利益は700万以上になります。
けんこうラボで取り扱えるけんこう枕を売るために、一番大事なことは「お客様の声を顔写真付き」でもらうことです。それをお客さんから見えるところに置いとくだけ。あとは何もしなくても、勝手に枕が売れていきます。
お客様の声は、枕と一緒に待合室に飾って、患者さんが見れるようにしてあります。「ご自由にお読みください」と一言添えて、クリアファイルに入れて置いておくんです。それがやっぱり基本です。(内村先生)
当院は、患者さんがお客様の声を読んでいるかどうかを施術中でも確認できます。施術しながらでも、「あっ、今読んでるな」と。なので、お客様の声を読んでいた人には「枕に興味ありますか?」って声をかけています。
声をかけることで、患者さんに枕への興味がでるように仕向けておくんです。お客様の声を見る人は、ちょっと価格が高くても、1カ月後、2カ月後に枕を購入する人が多いんです。遅い人だと1年後に購入してくれます。だから、患者さんが枕に興味を持っていることがわかっても、その場で無理に売りつけることはしません。
枕を治療で使うこと、そこで効果を感じてもらう無理して売らない代わりに、治療用の枕を施術中に使うことが大事です。そこで患者さん
に枕の効果を感じて「先生、この枕良いですね」と言っていただきます。そうすると、初回から購入してくれるんです。時々ですが「治療よりも枕の説明をして欲しい」という患
者さんもいます。一生懸命治療をしてても「治療の説明はいいから枕の説明を」なんて言われます(笑)
でも、枕の説明はみんなにするわけではありません。施術者と患者さん、お互いの信頼関係ができて、枕に興味があると確認できた患者さんにしか説明しません。
だから、「困ってる事ありますか?」と質問しながら、常に枕への興味があるか調べてます。枕に興味を持つきっかけは、患者さんの声を集めたファイルです。枕に興味を持っている患者さんには、施術で枕を使うと「こんな良い枕使ってるんだな」と感じてくれるんです。
さらに、二診目、三診目で、「枕に寝るとこうやって体が変わりますよ」と体の変化を伝えてから、「僕が最初にやった治療と同じ効果が枕に寝ると得られるんですよ」って話をするんです。すると患者さん自身が「この院の枕は結構いいよね」と効果を感じてくれます。値段も、待合室に提示してあるので納得して購入してもらえます。(内村先生)
内村先生がけんこうラボに入会された2015年のことですが、たった1ヶ月で100個売ったという実績は、驚くべき結果です。けんこうラボで提供する販売用の枕は仕入れ方次第で単価が変わりますが、15,000円前後の利益は取れます。
しかし、けんこうラボで提供する枕を仕入れても、やはり売れなければいけません。そうした中で、内村先生は売り込むことなく自然と患者さんに興味を持ってもらう動線を作られていました。患者さんの声を写真付きでもらうこと。そしてそれを待合室に置く。たったこれだけで、1日1個の枕が売れるのであれば、活用しない理由はありませんね。
患者さんに喜んでもらいながら、治療院の売り上げを作れる。そして、あなたの治療院でもすぐに取り入れることができる事例になっていると思います。
2つ目に大事な枕を売るポイントは、毎月イベントをやることです。そこで枕の販売をします。例えば、お正月なら福袋に枕を入れてを販売します。イベント開催すると、商品を買っていただける事が多いです。イベントに物販商品を絡めることで、患者さんが「そういえば今買わなきゃいけないね」と感じてくれるんです。ちなみにバレンタイン企画では、小顔矯正を使ったイベントを開催しています。
そうしたイベントは毎月開催しています。イベントの告知内容は、疲労回復協会で提供されるニュースレターを少し書き換えて使っています。既存の患者さんにDMで送ったり、来院された患者さんにイベント内容を喋りながらチラシを渡してます。「イベントやってますよ」って告知しておくと、枕に興味がある人から「枕ってもう在庫ないんですよね?」という感じの問合せが来て、自然と枕が売れる流れになっています。
当院がやってるのは、患者さんに商品説明をするんじゃなくて、患者さんの利益になるようなキャンペーンとかイベントの説明をすることです。キャンペーンやイベントの内容は、物販じゃない時もあります。「施術が安くなる」とか、「ダイエットがサービス中」とか、いろいろ変えてます。それが1日1個のペースで枕を400個以上売った秘訣です。(内村先生)
3つ目に大事な枕を売るポイントは、アフターフォローです。枕を買ってくれた方に電話をするんです。「最近どんな感じですか?」って聞いてみると、「良かったからうちの両親にも買っていこう」という流れになることがあります。
多くの先生が電話することを怖がるかもしれませんが、実は電話をした方が患者さんに喜んでもらえることが多いです。実際に電話してみると分かると思います。何人かは「かけてくんな」と言われますけれど、そうゆう人はもう来院されないです。基本的には喜んでくれるか、繋がらないかのどっちかですね。
ファン患者さんやニュースレターを送ってる患者さんには、電話すると「わざわざ電話してくれるんですか」と言って、すごく喜んでいただけます。電話をするときは、普通に「〇〇さんこんにちは」という感じで電話します。あとは「今お時間大丈夫ですか?」とか、「枕こないだご購入いただいたんですけども、その後使ってみてどういう感じですか?」ってお聞きするだけですね。
そこでもし「良かった」って言われたら「じゃあお父さんにも1つどうですか?」と聞いてみます。この一声が大事ですね。こちらからの声かけで、枕の良さを再確認してもらうイメージです。「良かった」と言ってくれた人には、「じゃあ、ご家族にもどうですか?」とお勧めするのが1つ大事な流れです。
アフターフォローの電話で「どうですか?」という一言を忘れずに言っておけば、「そういえばうちのパパがなんか首を痛がってた」という感じで、話が繋がってくることもあります。患者さんは基本的に枕の良さを忘れています。だから、枕の良さを思い出すきっかけ作りは本当に大事です。その手段としてアフターフォローの電話がお勧めです。
「今すぐ枕が欲しい患者さん」だけではなく、「そのうち枕が欲しいお客さん」をいかに増やしていくのかが重要です。なので、すぐに売ろうとはせず、枕の良さを知ってもらうための工夫が大切です。半年は期間をみて、継続的にアプローチしています。定期的にジャブを打っていくような感じです。その結果として、1日1個のペースで売れていく、仕組みが出来上がりました。(内村先生)
内村先生は、物販商品を無理に売ることはぜずに、物販商品とイベントをうまく絡めることで、患者さんの興味を惹きつけていました。この業界には、セールス苦手やセールス嫌いな先生は多いと思います。しかし、このやり方ならセールスは必要ないので、誰でもすぐにできる方法です。
けんこうラボで提供している枕を購入した患者さんへアフターフォローとして電話をする。患者さんと信頼関係を構築し、枕の再販にもつながっていますし、リピートにも繋がってきます。。患者さんとの信頼構築は、リピート率向上、口コミ増加の効果を期待できます。たった1本の電話ですが、それが結果として、治療院全体の利益向上に繋がります。
しかし、どうしても電話は苦手、気がひけるというのであれば、けんこうラボでも提供しているようなニュースレターを使ったアフターフォローも効果的な方法です。
僕はけんこうラボに入会してから、ありがたいことに800万円近くの利益をだすことができました。とても感謝しています。
もし、けんこうラボに入ろうか悩んでいる先生は、ぜひ、一歩踏み込んでみて下さい。もともと、僕自身が枕に悩みをもっていたので、けんこうラボの枕を使って本当に良かったと思っています。やっぱり自信を持って進められるアイテムは大事ですよね。けんこうラボさんは枕以外のアイテムもたくさん揃えてるし、お医者さんからのフォローもついてて安心できます。
悩んででも行動しないと、何が良いか?何が悪いか?も全然わからないし、売り上げも上がらないと思います。なので、ぜひ一度入会されてみることをお勧めします。(内村先生)
「悩む前に行動する」という大切な考え方を内村先生は伝えてくれました。
治療業界には、ノウハウコレクターと呼ばれる方がたくさんいるように感じます。そうした先生は知識・ノウハウを知ることで満足しています。しかし、それで終わってしまってはもったいないですよね。実際に得た知識・ノウハウを使って行動ができなければ当然、売上も上げることはできません。
どんな手技でも物販でも、まずは体験したり、試してみなければ何が良いのかも、何が悪いのかもわかりません。その為にも、まずは一歩踏み込んでみる。そして、自分自身で良いと感じられたものが、患者さんへ紹介もしやすくなります。
けんこうラボには、実に様々な治療院経営者の先生が活動されています。今回の内村先生のように、仕組みを作っている先生は他にもたくさんいます。そして、会員様だけのコミュニティでは多くの事例が日々シェアされ続けています。物販はただ売り上げを上げるためのものではないんだと、日々実感をさせてもらえます。
あなたの治療院でも、患者さんに喜んでもらいながら売り上げを上げる仕組みを是非作り上げてくださいね。