けんこうラボ成功事例 あなたの治療院経営にも活用できる事例をご紹介します

過去に物販の経験はない4カ月の新人スタッフでも 3万円のまくらが自然と売れています

2017/05/31  -事例報告 

今回は、京都府亀岡市でしゅはら鍼灸整骨院を運営している主原先生の成功事例をご紹介します。主原先生は整体治療に加えて姿勢・食事・入浴などに関しても積極的にご提案されるサービスを提供をされています。

けんこうラボで提供しているけんこう枕をうまく活用し、患者さんを喜ばせることはもちろんのこと、スタッフ教育にも目をみはる成果を上げています。勤続4ヶ月の新人スタッフさんと主原先生のお二人に、枕の売り上げを伸ばすことができた秘訣をインタビューしてきました。早速ご覧ください。

コルセットはうっていましたが、枕のような高額商品を売るのは初めての経験でした

主原先生:新人スタッフの彼(以下:彼)は当院に来るまでに物販の経験はなかったみたいです。彼は過去に物販の経験はないし、当院に来て約4カ月ぐらいです。(インタビュー当時)それでも、枕を売ることできています。

スタッフ:主原先生のところでお世話になるまで、コルセットのような比較的安価な商品の物販は経験がありました。対して枕やサプリなどを含めた物販経験は、1度もありませんでした。あとは足首のサポーターを売ったことはあります。コルセットを売っている時は、患者さんの必要に応じて商品を提案してあげるという形で販売していました。

スタッフ:なので、枕のような高額商品を売ることは初めての経験でした。そうした中でも、しっかりと枕を売ることができています。売れる要因としては、施術をしていると、自然と患者さんが枕について質問してくれます。主原先生もおっしゃっている表現ですが、「売ってる」というより「勝手に売れている」というイメージです。患者さんもすごく効果を実感してくれて、喜んでくれています。

治療技術を補うという意味でも枕はすごく便利です

主原先生:彼は当院に来てから疲労回復整体(熊谷剛が会長を務めるABC疲労回復協会の手技)を学び始めました。今は疲労回復整体の経験者としては4ヶ月です。それでも、枕の効果を感じることができています。

普段の施術の中で患者さんにけんこう枕による施術を受けてもらい、その後の施術で体の状態を検査した時に、変化を感じるみいです。患者さん自身が可動域の違いなど感じるみたいで、以前に比べて治療がやりやすいみたいですね。

スタッフ:普段の施術に枕を取り入れたことで、以前に比べると治療がスムーズになりました。まだ疲労回復整体はまだベーシックコースの4回目が終わったところで次が5回目です。なので疲労回復整体を使った治療といっても、まだブロック(熊谷剛が独自開発した三角ブロック。正式名称:骨盤循環ブロック)を使って施術しているだけです。それでも、患者さんはリピートしてくれています。自分の治療技術を補うという意味でも、枕はすごく便利です。

主原先生の治療院に務める4ヶ月目の新人スタッフ、これまでに物販経験のない状態でも、けんこうラボで提供している3万円のけんこう枕を売ることができていました。なぜ、そうしたことが実現できたのでしょうか。

けんこうラボで提供している枕には、治療用の枕と販売用の枕の2種類があり、新人スタッフの方は、治療用の枕を施術に導入することで、自然と患者さんへの枕の意識づけができていた良い事例です。

治療院経営において、スタッフの売上はとても大きな課題の1つです。特に研修期間や現場に一人で立たせられない場合には、売上を作ることが難しくなります。主原先生の治療院では、ABC疲労回復整体を導入していた為、セミナーで手技を学ばれていましたが、実際に手技を学んでいないスタッフでも、今回の事例は活用することができます。その方法は治療用の枕を使った施術をしてもらう。ただそれだけのことで、施術と物販の2軸で売上を作れるようになるということです。スタッフの自信にも繋がるというとても素晴らしい事例をいただきました。

自分自身がまずは使ってみること
効果を実感できれば売り込まなくても勝手に売れていきます

主原先生:枕はとりあえず自分で使ってみることが大事です。そして、自分自身が枕の効果を実感できたら患者さんにも施術で使ってみる。そこで患者さんが効果を体感してくれれば、その後は特に売り込まなくても勝手に売れていきます。

主原先生:当院は「良いものを提供したい」という想いがあります。その想いから、毎日通院できない物理的な問題、そして、金銭的な問題を、どうやってフォローすると良いか?という事を考えていました。

その答えが「けんこうラボで扱っている枕」でした。「夜は枕で体をフォローしてくださいね。」と患者さんにはお伝えします。物理的にも金銭的にも、僕たちが毎日患者さんのご自宅には通って施術することはできません。もし通えても、夜中に僕が隣でべらべら喋ってたら寝れないですからね。でも、枕という1つの提案は本当に患者さんから喜んでもらえています。

スタッフ:枕が売れるポイントは、自分自身が枕の効果を実感することです。「これがすごく良いものだよ」と患者さんに伝える事が出来れば、あとは勝手に売れていきます。僕の場合、当院で実際に働き始める前に、主原先生から枕をプレゼントしてもらいました。自分が体験する時には戴いた枕を使っていました。

ここでのポイントは、主原先生とスタッフの方のお二人が語ってくれた、まずは自分自身が体験することです。このことは、枕に限らずどんな商品や手技にも言えます。自身が体験していない。良さをわかっていないものを患者さんに勧めようとしても、価値は伝わりません。例えどんなに素晴らしい言葉を並べたとしてもです。

主原先生は、患者さんに「良いものを提供したい」という想いから、けんこうラボの枕を選択されていましたが、これも自身が体験し効果を実感されたからです。その結果、患者さんに対して、普段フォローしきれない毎日のセルフケアという商品を手に入れました。

けんこう枕を導入することは、必ずしも物販だけが目的ではないという事例です。成功する治療院の多くは、こうした患者さん主体の価値提供からスタートしています。治療院の売上を上げるために患者さんに売るもの、そこから考え方を変えてあげることも、成功の秘密が隠されていました。

もしあなたも、患者さんの為のセルフケア商品を手に入れたいと思われたなら、物としてのセルフケアでも、自宅で簡単にできる整体(手技)としてのセルフケアでも良いので自身で体験、効果の実感をすることから始めてみてくださいね。